耐圧防爆ブラインチラーを標準化(カタログ化)
2013/07/09
弊社は、40年以上に亘り、防爆・特殊冷凍機の受注設計・製造・販売を行って参りましたが、この度、トータルコストの削減を目指して、20〜100HPクラスで、一般防爆等級の中でも最もグレードの高い、耐圧防爆等級(d2G4)を標準化いたしました。
防爆エリアでの冷却を非防爆冷却装置で運用しようとすれば、非防爆エリアまで装置を離して付設しなければなりません。粘度の高い膨大な量のブラインを遠方から循環し続ける訳ですから、ポンプ容量・配管工事、配線工事、ブラインのイニシャルコストの増加はもとより、配管からの放熱ロス、膨大なブライン量、更新・点検時の温度復旧ロスなどを勘案すれば、ランニングコストのアップも計り知れません。新規に防爆構造建屋を建設し、内部に非防爆装置を付設する場合も有りますが、その建設コストなどは言うに及びません。
弊社の耐圧防爆ブラインチラーと、非防爆ブラインチラーの装置単価だけを単純比較されれば、単価にかなりの差がでてしまいますが、追加工事、ランニングコスト・デマンドコストなどもご勘案頂き、トータルコストをご判断頂ければ、大きなコスト削減が可能だと自負しております。
他にも、安全増防爆・特殊仕様・空冷仕様など、ニーズに合わせた設計に対応いたします。三井造船マシナリー・サービス鰍フ冷熱技術は、御社の製造コスト削減をバックアップし続けます。
新規・更新を問わず、耐圧防爆ブラインチラーのご採用検討をお待ちしております。
担当:大阪営業所 淡田
電話:06-6307-3050
関連PDF
- 耐圧防爆ブラインチラー (1,586.1KB )